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社会人と学生の違いって?

作成者: Engineer Knowledge|2021.8.25

社会人と学生の違いって?

社会人1年目が感じた、社会人になって変わったこと

どうもこんにちは、サカエの新入社員、フカダです。今回は、僕が入社して感じた学生と社会人の違いを包み隠さずお話したいと思います。現在、入社して1か月ほどが経ちました。慣れない環境でストレスを感じることもあります。しかし、それが社会人というものだと思います。さっそく参りましょう。

~目次~ 社会人になると

いろいろなことに感謝するようになる

◉お金の大切さを知る

  • ◉生活習慣が圧倒的に良くなる

 

いろいろなことに感謝するようになる

主に3つの観点でお話したいと思います。まずは育ててくれた保護者です。自分をここまで育ててくれたことを考えると「すごいなぁ」とため息がでます。暖かい料理を食べられること、寝床があること、お金を使えること。1日の8時間を仕事に費やし、いうことを聞かない子供の世話をし、愛し育てる。今まで当たり前だと思っていたことが当たり前ではありませんでした。今、結婚して子どもを育てろと言われても絶対にできません。自分一人が食べていくことで精一杯なのに、家庭をもつなんて。どれだけ大変か想像したら本当に保護者はすごいですし、感謝の気持ちでいっぱいになります。

次に休日のありがたみを強く感じるようになります。大学生のときは毎日が休みのような生活でした(文系の大学生に限るかもしれませんが)。それが社会人になると、生活のほとんどが仕事です。まだ研修中の身ですが、8時間なにか一つのことをするという経験を受験勉強以外でしたことのない自分からしたらとても大変なことです。そして働くことには常に責任が伴います。自分のミス1つで会社に迷惑がかかる、仕事仲間に迷惑がかかる。その重みを感じ、神経を研ぎ澄ます必要があるため、精神的につらいときもあるでしょう。そんな責任を休日は忘れさせてくれます。なんでも好きなことができる時間が2日間ある。そのことに深く感謝します。また、学生の時にはこんな気持ちを味わうことなどできなかったので、休日への感謝を感じさせてくれる会社にも感謝の気持ちを感じます。

3つ目は、自分を認め雇ってくださる会社に感謝するようになります。皆さんは「会社で働くこと」を当たり前に思っていないでしょうか?僕は入社前はそれが普通だと思っていました。ですが考えてみてください。今の自分、役に立てない自分(専門知識の有無ではなく、1年目の社員は学ぶことが一杯あり、できることは限られてきます)に期待し、手をかけてくださる。これって本当にありがたいことなんです。時には叱られることもあるでしょう。その時は自分の成長の手助けをしてくださっているということです。何が言いたいかというと、会社員として働くということは当たり前ではないということです。感謝です。

お金の大切さを知る

お金を稼ぐということは大変なことです。なにせ、働かずしてお金は手に入りません。では、働くとはなんでしょう。上述しましたが、毎日8時間、責任を伴うということです。企業の信頼も背負っています。いくら普段の生活がだらしなくても良いですが、仕事の最中にだらしないところをお客様にお見せしたらどうなるでしょう。信頼を損ない、契約を破棄されてしまうかもしれない。上司に仕事を任せてもらえなくなるかもしれない。そういったものを背負いながら働いて、そのうえでお給料をいただく。これを感じながら働くと、学生の時のアルバイトでは得られなかった感謝の気持ちが湧いてきます。

生活習慣が圧倒的に良くなる

これはシンプルかつ最大のメリットかもしれません。自分の大学時代を思い出すとなおさらです。毎日朝の4時に寝て、14時に起きていたあの日々。それが社会人になるとどうでしょう。朝6時に起きて夜の22時には寝る。その繰り返しです。ちゃんとした食事もとる。なんて健康的でしょう。この習慣が身についたおかげで土日も早く起きれます。早く起きると気分も良いので意欲的に1日を過ごすことができます。読書をしたり勉強したり、友人と遊んだり。大学生のころは時間が腐るほどありました。なので時間のありがたみを大して感じることもなく、なにもしないまま過ぎていく時間が多くありました。それが社会人になると、時間のありがたみを感じるので生産的な時間を過ごすことができるようになります。自律神経が整いストレスやイライラが減るからですね。自律神経は自分の力でどうにかできるものではありません。整えるには生活習慣を正すのみです。人間、体が資本ですから。

 本日はここまでにしたいと思います。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。