こんにちは、浜松学院大学から長期インターン参加中のIです。
皆さんは仕事の合間の休憩時間や、何も予定がない休日などの暇な時間に何をしていますか?自分は寝ているとき以外は、常にスマホをいじってしまいます。理由もなく、ただの手癖でスマホをさわってしまうなんてことも多々あります。そんな自分が主に使っているアプリは、LINEやTwitter、インスタグラムなどの「SNS」が中心となっています。私たちの年代におけるSNS利用率は、ほぼ100%といえるほどであり、若者の間ではコミュニケーションツールとしても必要不可欠なものになっています。今回はそんなSNSと就活とのつながりについて考えていきます。
まずSNSとは、ソーシャル・ネットワーク・サービスの略で、web上で社会的ネットワークを構築するためのサービスのことをいいます。SNSは先ほども述べたようにコミュニケーションツールとしての利用や、気になることを調べるため、日記をつけるためなど使い方は人それぞれで、その用途によってさまざまなサービスが存在します。例えば、用途ごとに見てみると、youtubeは動画系SNS、LINEはチャット系SNSなど、それぞれ特徴ごとに分類できます。その中でも情報が多く得られるSNSを活用して、就活に利用する若者が最近増えてきています。自分の周りでも就職先選びにSNSを使っていた人がいます。どのように就活に生かしているのでしょうか。
SNSで企業の情報を得る方法の一つとしてハッシュタグというものがあります。ハッシュタグとは、特定のキーワードをメッセージと紐図けることで、同じ話題に興味持っているユーザーに共有しあえるというものです。例えば「#就活」などで検索すると、就活生のつぶやきや、就活生に対して情報発信している企業などがでてきます。そこからさらに気になる職種などのハッシュタグを追加していくことで、まだ知らなかった企業と出会えたりします。
ほかの方法としてはLINEのオープンチャットなどがあります。オープンチャットでも気になるキーワードの検索からしていく所は同じですが、検索した後は先ほどと違い、検索して出てきたグループに参加していく形になります。そして、そこのグループにいる就活生や、企業の代表者との情報交換、質問等をしていきます。ハッシュタグの時とは違い、匿名性は薄れますが、知りたい情報を得ることができます。
以上のようにSNSを就活に生かしていくことで、ホームページなどには載っていない、企業の内面などの情報を得ることができます。離職率が上がってきている現代において、給料や業務内容よりも、人間関係や雰囲気などが優先されることが多くなっています。自分の周りで転職していった人たちも、「人間関係の構築ができなかった」、「業務が聞いていたものと違った」などのミスマッチが理由となっています。このようなミスマッチをしないためにも就活にSNSを活用するのは有効だと思います。