皆さん、1日にどのくらいパソコンやスマホを見ていますか?動画サイトやSNSはもちろん、最近はコロナの影響でオンライン授業になっている方もおり、学生の皆さんもパソコンやスマホを眺めている時間が増えていますよね?
近年様々な技術の発展により、身の回りのあらゆるものがデジタル化されたこともあり、サカエでもパソコンを使用する時間が増えています。…となると、やっぱり疲れるわけです、目が。私は仕事の8割がパソコンを使う仕事なので尚更。(ついでに腰も痛いです…(笑))
そこで今回は、目の疲れの原因と対策についてご紹介します。
眼精疲労に打ち勝つ!
原因はなに?
パソコンやスマホに熱中していると、目の奥が痛くなったり、ふと顔を上げたときに物がかすんで見えることありませんか?
人はものを見る時、目の水晶体の厚みを変化させてピント調節を行っています。その厚みを変化させているのが毛様体筋という筋肉です。遠くを見る時には毛様体筋の緊張が緩みますが、近くを見る時には毛様体筋が緊張状態となります。パソコンやスマホの画面等を見続けていることで緊張状態が続き、毛様体筋に大きな負担がかかっていることが原因です。
また、ドライアイも大きな原因の一つです。
通常は1分間に20回程度あるはずのまばたきの回数が、パソコンやスマホを凝視している人は1/4程度に減少してしまうと言われています。まばたきの回数が減ってしまうと、涙で目の表面を十分保護することが出来ず、乾燥した目に傷がついて物が見えにくくなってしまいます。集中していると、ついついまばたきを忘れちゃいますよね(笑)。
対策方法
そこで、眼精疲労を抑えるための簡単な方法をご紹介します。
①連続作業を1時間以内にする
長時間の連続作業を避け、1時間ごとに約10分の休憩を取るのがおすすめです
②モニターやスマホと室内の明るさを調整する
明るすぎたり暗すぎたりするモニター・スマホは疲れ目の原因となります。明るい部屋でモニターやスマホの明かりを抑えるのが良いそうです。
③モニターやスマホとの距離を離す
パソコンのモニターと顔との距離は50~70㎝、スマホと顔との距離は40㎝以上離すのが理想です。
④目を温める
目を温め、周りの血行を良くすることで筋肉がほぐされます。まぶたに温かいタオルを乗せたりするのがおすすめです。
疲れたと感じる前に、早めに目を休めることも大切です。
このブログを書き始めて1時間弱…そろそろ私も目が疲れてきました。休憩を取りたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。