サカエのFです。みなさんは、第二の心臓はどこか知っていますか?実はふくらはぎと言われています。長時間座ったままの姿勢でいると運動不足により下半身の筋肉が衰えやすくなります。第二の心臓であるふくらはぎはほとんど動きません。
長時間座っていると、下半身を中心に血行が悪くなります。海外の研究では座る時間が多いと寿命に悪影響を及ぼすという結果が出ており、糖尿病や動脈硬化を招いて脳梗塞や心臓病、ガンによる死亡リスクも増加してしまいます。
①座り仕事よりも集中力が増す
立ったまま仕事を行うことで、適度な緊張感が得られ集中力が増すと言われています。
②姿勢がよくなる
自然と姿勢を正して業務を行うため、猫背などの解消が期待できます。
③肩こり・腰痛の解消
デスクワークを日常的に行う人にとって、もっとも悩ましい問題が肩こりや腰痛が挙げられます。適度に身体を動かせるスタンディングワークであれば、血行促進と軽い運動の効果により、腰痛や肩こりの解消につながります。
④筋力低下・運動不足解消につながる
デスクワークは常に自重を椅子に預けているため、運動不足・筋力不足になりやすいです。 「立つ」という行為により血流を促し、足の筋力低下を防ぐ効果が期待できます。
①立ちっぱなしのため足に疲労がたまる
立ちっぱなしの姿勢となるため、足に疲労が溜まります。座る・立つをバランスよく行い、スタンディングワークのメリットを活用しましょう。
②スタンディングデスクの導入が必要
スタンディングワークには、専用のスタンディングデスクが必要となります。個人に合った高さに調整しなければ、腰痛などの原因になってしまうからです。また、デスクを設置するスペースや費用などのコストも発生します。
「立っているときは、座っているときに比べて認知能力や集中力、判断力も大きく上昇することが研究で明らかになっています。とくに素早い判断や思考が必要な場面では、立ったまま実行するほうが有効です」
「立ったままの作業では、座っている状態よりも自然に姿勢も良くなり、また第2の心臓と呼ばれるふくらはぎがよく動くので血流も改善します」
「私は読書の際も部屋の中や安全な場所を歩きながら、本の中の気になったところにマーカーを引き、さまざまな情報を得ています」
最後までお読みいただきありがとうございます。
私も時折スタンディングワークを実行しております。みなさんも試してみてはいかがでしょうか?