記事を開いていただきありがとうございます。RPAを知らない人は「なんそれ？」と思っているかもしれません。RPAとはRobotic Process Automationの略になります。
略さなくても分かんないよ！といった感じですね。日本語で説明すると、パソコンで行っている事務作業を自動化できるソフトウェアロボット技術のことです。 RPAはパソコン上で人が日常的に行っているマウス操作やキーボード入力などの操作手順を記録し、それを高速で正確に実行することができます。
当社でもRPAによる業務の自動化を進めています。もともとはプログラムを組めるのが１人だけでしたが、無料のRPAソフトがM社からリリースされ、もう２人自動化のトライをしてくれるようになり、現在はそのソフトもサブスクで有料版に切り替えております。
RPAを使い様々な業務の自動化を実施してきています。例えば、基幹システム（販売を管理するシステム）からデータを出してそれを集計させています。データを拾うだけでもシステムに向かって、いろんなデータ出力をしていると30分、1時間と時間をつかうこともあります。それを自動でRPAが出してくれて、データを送ってくれます。データを出すことは作業であり、仕事ではないと思います。そのデータを利用して、戦略を立てたりすることが、人がやるべき仕事だと思います。
RPAは業務を自動化できるという時間短縮の利点もありますが、業務の棚卸をするチャンスでもあると思います。自動化する業務を洗い出していると、そもそもそれは必要なのかというものや、その工程は抜いても大丈夫というものなども出てきます。そういったものは思い切ってやめることも可能です。よりスマートな業務フローになっていきます。
サカエでは、RPAによる自動化を推進中ですので、どんどんパフォーマンスの高いプロの仕事ができる環境になりつつあると信じてやまない今日この頃です。