ホーム > RPAをIT初心者が動かしてみた感想

RPAをIT初心者が動かしてみた感想

RPAをIT初心者が動かしてみた感想

どうもこんにちは。Fです。

前回の記事では、RPAについて紹介されていましたね。
その記事を書いたのは、もともとRPAを1人で運用していたベテランの方ですが、今書いている私は、最近RPAを使い始めた2人の中の1人です。

私は最近RPAを始めたド素人ですので、皆さんにド素人なりの感想や考え方、得たものなどをご紹介させていただければと思い、この度記事にさせていただきました。

 

RPA?何それ、できる気がしない!

最初に抱いた感想がまさにこれでした(笑)。
私はもともとExcelで少し関数を使うくらいで、とてもではありませんが「IT」に通じている人間とは言えない状態でした。そんな状態でのチャレンジ。緊張というか不安というか。自分に務まるかどうかが不安でたまりませんでした。

 

やってみると案外楽しい・・・?

ですが、社内の課題があり、それを解決するためのPC作業の自動化というと、途端に使命感が湧いてきます。
自分のスキルアップにも繋がり、ITへの知見も深まるだろうと、ポジティブな気持ちで挑戦することにしました。

まずは自分でチャレンジしてみます。難しい。よく分からない。アクション?フロー?という、まさに右も左も分からない状況。自分でPCで調べてやってみるも、エラー・エラー・エラーの連続。ベテランの先輩に質問しながら、何とかスタートを切ることはできました。「これ、本当に終わるのか・・・?」と、疑心暗鬼になりながらも、とりあえずやってみる精神でやっていたら、気付くとかなり作業が進んでいました。そうなると、「あれ、なんか楽しいかも!」と思えるレベルにまでは到達しました。

だめだ!ストレスだ!でもやるしかない!

私の考えが甘かった。楽しいかも・・?なんていうのはまだ難しい工程に進んでいなかったから思えただけで、複雑化したフローを組むときにはそんな気持ちはさっぱり消えていました。うまくいかない・一度うまくいったと思った工程も、ある条件で行うとエラーが起きる、などなど、多くの困難が待ち受けていました。なかなか上達しないことへの焦り・ストレスが募るも、「これを作れば会社の多くの人の作業が楽になるんだ」という気持ちで乗り越えようと頑張りました。

 

もっとフローを作りたい!

上記の流れを経て、何とかフローを完成させることができました(まだまだ運用の途中で変更する必要があるフローがあったり、エラーが発生したりと、完成とは言えないかもしれませんが)。完成させてみて思ったことは・・・「やっぱり楽しい!」でした。
難しいことを乗り越えると、自信がつきます。自分が作ったものなんて、プロのエンジニアの方から見たら大したことない、取るに足らないものかもしれない。だけど、昨日の自分、1週間前の自分、1か月前の自分と比べたら、かなりの進歩・成長です。フローを作る過程で、知らなかったIT用語や考え方に触れ、ビジネスマンとしての知識も増えてきた実感があります。

労せずして得るものなし

私はまだ社会人3年目で、世間的に見れば「若手」の部類に入る社会人だと思います。
しかし、私は現在に至るまでに、営業、マーケティング、IT関係(RPAの作成)と、幅広い分野の仕事に携わらせていただいてきました。1つの会社で色々なことにチャレンジさせていただいたことに本当に感謝していますし、自分の興味ややりがいみたいなものも、なんとなく分かってきました。もしかしたら同年代の方よりも多くの「新しいこと」をしているかもしれない私から、あることわざを送りたいと思います。

「No pain,no gain」(労なくして得るものなし)

まさにこれだなと実感しています。

どんな仕事でもそうですが、自分が楽しいと思える瞬間ややりがいを感じる瞬間を得るには、試行錯誤、工夫、メンタルの保ち方など、本当に様々な「難しいこと」を乗り越える必要があります。ですが、その困難を乗り越えた先に、「楽しさ」や「やりがい」があります。

苦しいと思ったときにこそ、その先の未来に希望があります。もちろん辛いときには逃げることも大切です。自分を癒してあげる時間や労わる時間、少し休憩する時間は何よりも大事なものです。その後にまた前を向いて歩いていけば良いです。ですが、自分1人で成し遂げられることは少ないです。誰かのサポートがあってこその仕事です。分からないことがあった時に質問できる環境、助けてくれる先輩がいる安心感。上司や先輩が後輩を助けることは当たり前のことかもしれませんが、それでも本当にこの環境があることをありがたいと思っています。失敗してもまたやり直せると思えるから挑戦できました。サカエに入社して一番よかったことは、この環境かもしれません。

と、まだまだ若者の私が思うことはこんなことです。約3年間で学んだことを少しでも伝えられればと思います。

関連記事

Work Engine TOP

募集要項を見る

エントリーする