どうもこんにちは。またまたFでお送りします。
入社3年目、と言っていたのに、気付けば今年で4年目。
社会人になってから、年々時の流れが速く感じます。
さて今回は、弊社内で新人育成や市場の流れを知るために行っている、ミニ展についてご紹介したいと思います。
弊社では不定期ではありますが、おおよそ月に1回のペースでメーカー様をお招きし、勉強会のような名目でミニ展というものを社内向けに開催しています。
ご来社いただくメーカー様の種類は千差万別。機械要素部品(ベアリングやチェーンなど)やIoT製品、その他プリンターや設備に組み込むユニット等、本当に多種多様なメーカー様の製品について勉強します。
開催時間としましては、約30分です。
「若手育成」に主眼を置いています。
もちろん、先ほどご紹介しましたように市場の流れを知るために各製品の需要を知る、ということも目的のうちです。ですが一番大切なのは、若手社員に各製品がどういうものなのか、どういったお客様にどういった提案をすれば価値を提供できるのか、というところを知ってもらうためです。
私も参加していますが、毎度非常に勉強になっていますし、分からないところを直接メーカーのご担当者様に聞けるというところに大きなメリットを感じます。メーカー様も、こちらが若手で知識・経験ともに浅いということを理解してくださっているため、「こんな低レベルな質問をしてもいいのかな?」というような心配はいりません。ちなみに私の必殺ワードは「素人質問で恐縮ですが・・・」です。この前置きをするだけで優しい空気が流れます。ぜひこのような機会があれば使ってみてください(笑)。
機械系商社と聞くと、なんだか難しそう、理系の人がやるもの、というイメージを持たれる方がいると思います。
自分も文系で入社しているのでそのお気持ちはよく分かります。ですが安心して下さい。弊社の営業社員はほぼ全員文系出身です。もちろん簡単だとは口が裂けても言えません。聞いたこともない単語や単位、機械の構造の話など、最初は全然ついていけずに悩むこともありました。
ですが、会社が用意してくれる研修やミニ展、お客様とのやり取りに真剣に取り組んでいれば、気付いたときには昔理解できなかったことが理解できるようになっています。
専門知識のある営業や、メーカーからの認定を受けた営業社員はいますが、基本的に難しい計算や理系的な考え方を応用して営業、ということはありません。
これはどの業界・どの仕事でも言えることだと思いますが、
製品理解、業界理解に努め、お客様と誠実にやり取りができる方であれば問題なくやっていけます。
今回はミニ展について簡単に触れ、入社後の取組みについてご紹介しました。
ではまた次の記事でお会いしましょう!