昨年も実施しましたが、今年も静岡産業大学さんからの正課の授業としてインターンシップの受け入れを行いました。５日間のプログラムで、1名の学生さんをお預かりさせていただき、サカエの業務で体験できるものを準備してみました。その体験談を感想や感じたことなども含めて、振り返りの意味も兼ね記事にしていただきました。
※記事作成後のこちらでの編集はしておりませんので、生の声が聞けます！
こんにちは！初めまして！
インターンをさせて頂いている静岡産業大学3年のOです。
株式会社サカエさんや地元企業への就職を少しでも考えている学生さんは、『来て損はしない』インターンシップだと感じました。その理由を、インターンシップの概要とともに私個人の感想を踏まえてお届けします！
概要（アイスブレイク、会社説明、今後の日程確認等）
正直なところ、初日はとても緊張していました。しかし、担当の方はとても優しい方で、リラックスして会社説明を受けることができました。同じ緊張しいな方、安心してください。二日目からは、サカエさんに実家のような安心感があります！そのくらい優しい方たちばかりです。
概要（営業同行、振り返り）
私はサカエさんに入社されて七年目のKさんという方に同行させていただきました。Kさんは専門の分野で営業をされている方でしたので、エリアに関係なく様々な場所に行かれるそうです。そのため二日目は、袋井→磐田→浜松という大移動の一日でした。営業以外の時間では、就活に関する相談から、営業に関する質問、少しプライベートなお話までさせていただきました！すべてお話すると記事には収まりきらないのでこの辺りで…
本題の営業同行の内容についてですが、営業といってもその内容は多種多様でした。
一件目は、工場の古くなった電気配線の交換工事と、電子パネルの設置についての打ち合わせでした。実際に工場内に入り、現場を見ながら商談されていました。
二件目は、新製品についてのお話でした。皆さんがイメージする、THE・商談といった感じです。ここでは雑談から始まり、とても自然な流れで商談が進んでいきました。どうしてそんなにスムーズに商談を進められるのかお聞きしたところ、Kさんは「商品は売らずに、相手にどんなメリットがあるのかを伝えている」と仰っていました。私は商談が商品の説明から始まるものだと思っていたので、ひとつ考え方が変わりました。
三件目も二件目と同様の新製品についてのお話でしたので割愛させていただきます。
概要（営業ロープレ、フィードバック、質疑応答）
あらかじめ決められている商材をもとに、営業ロープレを行いました。実際に行ってみると、当たり前ですがとても難しいです。私が大前提として間違えていたのは、営業は『話す仕事ではなく、聞く仕事』であるということです。商品を一方的に売り込むのではなく、相手のお話を聞き、困りごとを解決することが重要であると学びました。
概要（営業同行、振り返り）
四日目は、三日目に受けた営業ロープレでフィードバックを受けた点などに注目しながら、二人の方に営業同行させていただきました。
一件目は、納期の調整についての商談でした。商談中は緊迫する場面もありましたが、商談後は仲良く雑談されていました。こういった商談の場ならではのメリハリが見られるのも営業同行の特権だと感じました。
二件目は工期や工事の内容等の調整に関する商談でした。商談を行うなかでも、お客さまが置かれている状況や、困っていることなどを会話のなかで自然と聞き出されていました。こういったことの積み重ねから、次の商談に繋がっていくのだと感じました。
三件目は、不良品のヒアリングと代替品のお届けでした。ここでは、お客様が商品の動作について疑問を持たれていたので、お話のなかでトラブルが起きた原因や、これからの商品取引の展望についてすり合わせを行っていました。私がここで感じたことは、商社の営業はメーカーとお客様の間に挟まれる仕事であるということです。今回は、特に商社側から明確な回答ができかねるケースであったと感じました。そんななかでも、お客様との間にどこかで折り合いをつけ、次の商談へ繋いでいくことが重要であると思いました。
概要（オラウンドメディアリクルーティングの説明、執筆作業等）
オラウンドメディアリクルーティングとは、簡単に言うと会社独自のサイトを保有・運営していくことだそうです。そう、今まさにあなたが見ているこちらがオラウンドメディアリクルーティングです。そして私は現在こちらに掲載するための文章を執筆しています！こうして一日目から現在までの体験したこと、感じたこと、学んだことなどをまとめていると、本当にサカエさんのインターンシップに来てよかったと思っています。
長々と書いてしまいましたが、結論とても良い体験をさせていただきました。
一日目の会社説明の際に、社員同士の中が良いという説明をしていただいたのですが、まさにその通りだと思います。ただ、会社の中の雰囲気など関しては実際に社内に入ってみなければわからない部分ではあると思うので、少しでもサカエさんや地元企業への就職を考えている方は、是非一度サカエさんのインターンシップに参加されてみてはいかがでしょうか！
最後まで読んでいただきありがとうございました！