地域と企業が共に作る未来「花のリレープロジェクト」実施報告
地域社会と企業がつながる、花の植栽活動
2024年11月17日(土)、天竜浜名湖鉄道・常葉大学前駅にて、**浜松磐田信用金庫「末広会」**主催の「花のリレープロジェクト」が開催されました。薄曇りの朝、湿った地面に少しの不安を感じながらも、参加者の熱意でスタートしたこの活動。サカエも地域貢献活動の一環として、社員がプロジェクトに参加しました。
当日は会員企業から20名の参加者に加え、常葉大学浜松キャンパスの学生ボランティア2名も参加。地域と大学、企業が一体となり、地元を支える意義深い活動となりました。
除草作業で次の春への準備を開始
作業は朝8時30分からスタート。雨上がりで柔らかくなった地面のおかげで、雑草の除去が非常にスムーズに進みました。この時期に根こそぎ雑草を取り除くことは、翌春の雑草発生を抑えるために重要です。
秋のうちに適切な除草を行うことで、次回の植栽作業の負担を軽減し、美しい花々を楽しむための基盤を整えることができます。滑りやすい足元に注意を払いながらも、参加者全員が熱心に作業に取り組みました。
季節外れの花と晩秋の暖かさ
今年は暖かい日が続いた影響で、狂い咲きの花々を見ることができました。こうした自然の営みも参加者の間で話題となり、作業に彩りを添えるひとときに。除草を進める中でヤマブキの生育環境が整えられ、来春には美しい景観が期待されます。
学生ボランティアとの貴重な交流
今回のプロジェクトでは、常葉大学浜松キャンパスの学生ボランティアとの交流が実現しました。作業を通じて、地域社会への貢献の重要性や企業と学生の協力の意義を再確認する機会となりました。
参加した学生からは、「初めての経験でしたが、地域企業の皆さんと一緒に汗を流すことで、とても充実した時間を過ごせました」と笑顔の感想が寄せられ、地域と学生がつながる場の大切さを実感しました。
地域とともに未来を育む活動へ
「花のリレープロジェクト」を通じて、地域とのつながりの大切さを改めて感じました。除草作業によって植栽エリアはきれいに整備され、来春の花の開花に向けた準備が整いました。
今回の活動は、地域美化とコミュニティ活性化に大きく貢献しただけでなく、参加者同士の協力や交流の中で新たなつながりを育む場にもなりました。
サカエはこれからも、地域社会との連携を大切にしながら、こうした活動を継続していきたいと考えています。