遊びが学びとチームワークを創る？
「レゴ®シリアスプレイ®」体験レポート

はじめに

「仕事も遊びも全力で！」
株式会社サカエでは、社員の成長とチームワーク向上のために、様々な研修プログラムを導入しています。
2025年4月1日の午後は、ちょっとユニークな研修「レゴ®シリアスプレイ®」を実施しました！

「レゴ®で研修？」と驚かれるかもしれませんが、これが実に奥深く、学びの多い研修なんです。今回は、その「レゴ®シリアスプレイ®」研修の様子を、参加者の熱気と共にお届けします！

レゴ®シリアスプレイ®って何？

レゴ®シリアスプレイ®は、デンマークのレゴ社が開発した、「手で考える」ことを通じて、個人の内なるアイデアや想いを引き出し、チームのコミュニケーションや問題解決を促進するメソッドです。

複雑な課題や抽象的なテーマについて、言葉だけでは表現しきれない部分を、レゴ®ブロックを使って立体的に表現し、共有することで、相互理解を深め、新しい気づきや創造的な解決策を生み出すことを目的としています。

研修スタート！テーマは「チームビルディング」

今回の研修会場は、円卓が並ぶ和やかな雰囲気。[source: 19] 各テーブルには、色とりどりのレゴ®ブロックが用意されています。
ファシリテーターのガイドのもと、まずはウォーミングアップから。簡単な組み立てを通して、ブロックに触れ、「手で考える」感覚に慣れていきます。
そして、いよいよ本題へ。今回の研修テーマは「チームビルディング」です。
参加者は、個人ワークでテーマに対する自分の考えをブロックで表現し、その後チームでそれぞれの作品を共有し、対話を重ねながら、チームとしての考えを一つのモデルにまとめ上げていきました。
最初は「どう作ればいいんだろう？」と戸惑っていた社員も、次第に夢中になってブロックと向き合い始めます。言葉にしにくい想いやアイデアが、どんどん形になっていく様子は見ていてワクワクしました。

遊びの中から生まれる、真剣な学び

一見「遊び」のように見えるレゴ®シリアスプレイ®ですが、その効果は絶大です。

• コミュニケーションの活性化
  作品を介することで、自然な対話が生まれ、普段は言いにくい意見も表現しやすくなります。

• 相互理解の深化
  他のメンバーの作品や考えに触れることで、多様な視点を知り、相互理解が深まります。

• 創造性の刺激
  手を動かしながら考えることで、右脳が活性化され、自由な発想や新しいアイデアが生まれやすくなります。

• チームビルディング
  共通の目標に向かって協力し、一つのモデルを創り上げるプロセスを通して、チームとしての一体感が醸成されます。

まとめ ～株式会社サカエは「学び」も楽しむ！～

今回のレゴ®シリアスプレイ®研修は、参加者にとって、楽しみながら多くの学びと気づきを得られる貴重な機会となりました。私たちは、このようなユニークな研修も取り入れながら、社員一人ひとりの成長と、より良いチームづくりを目指しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。