最近よく聞く「ガクチカ」について採用担当の目線で考えてみる
本当のことを自分の言葉で語ってほしい
近年「ガクチカ」と呼ばれるワードが流行っていますね。「学生時代に力を入れたこと」の略ということです。就職活動の面接でもよく聞かれる内容ではないでしょうか。一採用担当として、「ガクチカ」について考えてみたいと思います。
「ガクチカ」について問われた場合、よく回答されるのは、学業、サークル、アルバイト、部活、課外活動などがあげられると思います。大学時代の話をする方もいれば、高校時代のことを話す方もいます。何を話したらいいんだろうと悩む方も多いようですが、どんなことでもいいと思います。「ガクチカ」を通じて、何を得たかというところが重要であると思います。採用する側は「ガクチカ」から行動特性、思考、能力値などをみてやろうという魂胆なのですから、あなたが本当に頑張ってきたことを、自分の言葉で語ってくれれば、伝わると思います。
何を話すべきか
先ほど挙げたよくある「ガクチカ」のストーリーを話してくれるのもいいのですが、すごく好きでのめりこんだことを話してくれてもいいと思います。趣味の話なんかでもいいんです。自分が極めたことはいくらでも話ができるはずです。その経験の中で得たものを伝えてあげてください。
下手に中途半端なエピソードを持ってきて、質問されてうまく答えられないとイメージは良くありません。そこそこに頑張った内容でも、こっちのほうが見栄えがいいからといって選んでしまうと逆に印象は悪くなると思います。ぜひ自信をもって一番「力を入れたこと」を話してほしいですね。
今回の内容はあくまで、一採用担当者の意見ですので、どこでも通用するかといったら、そうではないかもしれません。あくまで参考程度にとどめておいてください(笑)