私を変えたアルバイト経験
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【就活体験談】人見知り克服!アパレルバイト経験が面接とキャリアにもたらした変化
【就活体験談】人見知り克服!
アパレルバイト経験が面接とキャリアにもたらした変化
はじめに
こんにちは!今年4月に入社した新人のNです!
今回は私のアルバイト経験が就活につながった事例をご紹介しようと思います。
「学生時代のアルバイト経験って、就職活動やその後のキャリアにどう活かせるんだろう?」
就職活動を控えた学生さんや、これからのキャリアを考える若手社会人の皆さんの中には、そう感じている方もいるかもしれません。
実は私自身、もともとは極度の人見知りで、初対面の人と話すのが本当に苦手でした。しかし、学生時代のアパレルでのアルバイト経験が、そんな私を大きく変えてくれたのです。
今回は、洋服が好きという理由と髪型自由な環境に惹かれて始めたアパレルバイトで、どのように苦手意識を克服し、コミュニケーションの楽しさを見つけ、それが就職活動や今の自分に繋がっているのか、私の成長ストーリーをお話しします。
苦手な「はじめまして」を乗り越えたアパレルバイトの日々
ファッションが好き、髪型も自由。そんな理由で飛び込んだアパレルの世界。しかし、そこは常にお客様とのコミュニケーションが求められる接客業です。人見知りの私にとって、最初はお店の入口で「いらっしゃいませ」と声をかけることすら、大きな勇気が必要でした。
それでも、毎日繰り返し声をかけ、お客様と接するうちに、不思議と少しずつ苦手意識が薄れていくのを感じました。「慣れ」というのは、本当に大きいものですね。最初はぎこちなかった挨拶も、徐々に自然にできるようになっていきました。
「ありがとう」が自信に変わる!お客様との信頼関係構築術
接客に慣れてくると、次のステップは「お客様に合った商品を提案する」こと。そのためには、まず会話を通じてお客様のニーズを理解し、信頼関係を築くことが何よりも重要だと気づきました。
そこで意識し始めたのが、「相手の立場に立って考える」こと。お客様がどんな目的で来店されたのか、どんなスタイルが好きなのか、どんなことに関心があるのか。会話の中からヒントを探り、寄り添うことを心がけました。すると、「お兄さん、話しやすいね」「ありがとう、また来るよ」といった嬉しい言葉をいただく機会が増えていったんです。自分の提案で商品を選んでいただけること、そしてお客様に喜んでいただけることが、私にとって大きな自信となり、「接客って楽しい!」と心から思えるようになりました。
個性全開!ユニークな髪型が広げたコミュニケーションの輪
実は当時、私はかなり個性的な髪型をしていました。ドレッドヘアにコーンロウ、アフロ、時にはロン毛や坊主まで(笑)。ファッションの一部として楽しんでいたのですが、これが意外なところでコミュニケーションのきっかけになったんです。
「その髪型、いいね!触らせて!」「お兄さん、調子いいね!」
そんな風にお客様から声をかけていただくことが多く、髪型を話題に、幅広い年代の方々と自然に会話が弾みました。スタッフやお客様の中には、スケーターやサーファー、プロのスノーボーダーとして活躍している人もいて、様々な価値観に触れることができました。これは、私の視野を大きく広げてくれる貴重な経験でした。
アルバイト経験が就職活動の武器になった理由
アパレルバイトを通じて得た一番の学びは、「苦手なことは、努力次第で克服できる」という実感です。あれほど苦手だった初対面の人との会話が、いつの間にか「好き」になっていました。
この経験は、就職活動で大きな力を発揮しました。面接は初対面の連続ですが、接客で培った対話力のおかげで、過度に緊張することなく、自信をもって自分をアピールすることができました。「相手に寄り添いながら対話を楽しむ力」は、面接官にも伝わったのではないかと思います。
そして何より、このアルバイト経験を通じて、「人と直接関わる仕事がしたい」という自分の想いが明確になりました。これが、私のキャリア選択の軸となっています。
まとめ:アルバイト経験を未来のキャリアに繋げるために
学生時代のアルバイトは、単なるお小遣い稼ぎではありません。私にとってアパレルバイトは、苦手克服の場であり、コミュニケーション能力を磨き、多様な価値観に触れる貴重な機会でした。
そこで得た「相手の立場に立って考える力」や「対話を通じて信頼関係を築く力」は、どんな仕事においても活かせる普遍的なスキルだと感じています。
もし今、アルバイト経験が将来にどう繋がるか不安に思っている方がいたら、ぜひその経験の中で自分が何を学び、どう成長できたのかを振り返ってみてください。どんな経験も、きっとあなたの未来のキャリアを豊かにする糧になるはずです。
私も、この経験を活かし、これからも人との関わりを大切にしながら成長していきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。